究極のインテリア水槽アクアリュムにあこがれて
どうして水槽アクアリュムにあこがれている
のか自分なりに考えをめぐらしてみました。
我が家にはいい悪いは別にして、和室が
健在で、お決まりのような町場の例で、
猫の額ほどの前栽があります。
雨の日や風の強く吹く日に縁側にでると
それでも結構自然を感じることが出来て
癒されるのです。
雨や草木の匂い、葉のそよぐ音とか、、
有名な寺社仏閣では、縁側のすぐそこ
が自然のようにしつらえた庭であり、
まさに庭の中に真っ直ぐな縁側がある
ような風情で、我が家のは雲泥の差
です。(あたりまえ!)
和室の良さはそんな外からの自然感を
取り込んで、部屋全体が一緒に繋がる
ことのように思います。
盆栽や生花、数寄屋造りなどもその
象徴なのかもしれません。
前置きがながくなりましたが、なか
なか現代ではそんな環境は望めません
ある日、ホームセンターで人気の
ペット君達を見に行った時に、綺麗
な水草が生い茂る水槽が、ひときわ
あざやかに展示されているのを見て、
これだと思いました。
水に優雅に揺れる水草。
葉には銀色に輝く水滴のような泡。
生き生きとした水の流れ。
その横には少しづつ段差のつけた
水槽に水が順繰りに流れ、最後が
陸上になってジャングルっぽい
植物が植えられ、小さいスペース
ながらも、なんと煙のような霧に
満ちた空間に仕上がっていました。
ここまでは無理にしても、しかも、
盆栽や庭や和室がなくても、まさに
部屋の中で生きた自然を取り入れ
て、見て体感できおこがれと言っ
て良いような水槽アクアリューム
の世界です。
洋室でもリビングルームの中でも、
自然を取り込めることが出来る
究極のインテリアと言えるかも
しれません。
ちょっとトライしてみたいと
思います。