大きな丸太のベンチ
自然のぬくもりやや風合いをたっぷり感じられる丸太のベンチです。
こんな大きな丸太のベンチが14個も並んで置いてあります。
大きさは約長さ4m×奥行60㎝。[最近まで貯木水面がそばにあって、その木材で作られたようです。]
プラスチック製や石製のベンチと違って座ると木だけで作りあげているので、
座り心地の良さややさしい肌触り、ガッチリ感などがわかります。
こんな丸太のベンチがあるだけで温かさを感じます。
木の爽やか香りが感じられ、触れることでやすらぎもらえ、
リタックスした時間が過ごせます。
こんなの大きなベンチでなく、家庭で使える無垢の家具(一枚板のテーブルやTVボード・チェア)も
増えてきています。
一度お探しなってはいかがですか、観て触れるだけでも楽しいと思います。
神戸市兵庫区の南部にある兵庫運河のプロムナードにあります。
少し兵庫運河について書くと
運河周辺には、かつて大和田泊や兵庫津など古くから貿易が盛んに行われていました。
水面積が約34haと日本最大級。神戸の南に位置する和田岬周辺で波や風が強く
海難事故が多く須磨方面と兵庫港を結ぶバイパス通路として明治32年に開通しました。
大正から昭和にかけては運河の利用が多くなり、周辺に多くの工場・倉庫が立ち並び賑わいました。
戦後は大規模貯木水面として利用されてきました。
現在は、木材の輸入も原木から加工された木材をコンテナで輸入するようになり、
貯木水面としての利用もなくなりました。
その名残として丸太ベンチが設置されているのです。
案内看板も丸太です。
現在の運河は、
水上スポーツや地域イベントの場として使われています。
水質も貯木水面の頃と比べるとすごく綺麗になっています。
こんな生き物がいます。
また運河沿岸に新幹線やニューヨークやシンガポールの地下鉄、JRや大手私鉄の車両を製造している
川崎重工業車両カンパンーがあり、
運が良いと
新幹線の搬出作業が見られます。
またこの川崎重工業車両カンパニー兵庫工場ビル前には
0系新幹線やこだま型特急車両が展示されています。
運河の東側にこんなん橋もあります。
JR和田岬線和田旋回橋
日本最古のかつ最初の鉄道旋回可動橋。
もう回転しません!!!