ウイスキーの樽が家具になる?

京都の山﨑にあるサントリーの山崎蒸溜所に

行ってきました。

日本初のモルトウイスキー蒸溜所として開発

されました。この地は水質が良く名水百選に

も選ばれた離宮の水が湧き出ており、また宇

治川・木津川・桂川の3つの川が合流するた

め霧が立ち込めている湿度の高い立地・気候

がウイスキー作り適しているそうです。

工場見学では、仕込み・発酵・蒸溜・貯蔵の

一連の工程が見ることができます。

仕込み

発酵槽

いろんな原酒を製造するためにステンレス槽

の他、木桶槽を使っています。木桶槽は温度

管理は難しい反面保湿性に優れています。

また蒸溜所内に棲みつく乳酸菌・微生物など

が働いて豊富な味わいの原酒を作り出すそう

です。

蒸溜釜

大きさや形状の違った蒸溜釜が向かい合って

並んでいます。こんなに形状の違った蒸溜釜

がある蒸溜所は、世界でも稀だそうです。

形状が違う蒸溜釜は、それぞれが生み出す原

酒の特長が異なり、味わいが軽いものや重厚

なものまで多種多様な原酒を作り出します。

貯蔵

何万という樽が並んでいます。ここに入ると

ウイスキーの濃厚な香りが・・・・

早く飲みたくなります。試飲会場はまだか!

と思います。

この樽は創業時1922年に仕込まれた樽だ

そうです。まだ中には濃厚な原酒が入ってい

ます。

樽も材・容量・形状などが違うもので貯蔵す

る事により原酒の作り分けをしています。

置かれている場所でも原酒の仕上がりが違い

ます。

最後にウイスキー山﨑の試飲です。ウイスキ

ー山崎を構成する重要な原酒のホワイトオー

ク樽の原酒、ワイン樽の原酒、ブレンダーが

テイスティングで用いる飲み方でじっくりと

味わいました。美味しかったです。

これは、樽作りで大きさ・使用する材によっ

て、使い分けられている工具。

知っていますか?このウイスキー作りから使

用済みになった樽を原材料に使った家具があ

るのです。

 

 

ウイスキーの樽は、厳選された天然木ホワイ

トオーク材で作られているものが多く、貯蔵

・熟成などにくり返し使われます。使用済み

になって、その後再利用されて造られた商品

です。

ホワイトオーク材は、強度・耐久性・収縮性

が小さいなどの特長があり、高級家具に使わ

れています。

板目の美しさや風合いが楽しめます。

こんな素材の家具もあることを知っておいて

下さい。

ウイスキーが大変売れると再利用の方に回る

樽の数が減り、品不足になるということもあ

ります。